中国、深センに続き珠海も犬猫食用禁止―英メディア

Record China    2020年4月21日(火) 22時40分

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英紙ミラー(電子版)は15日付で配信した記事で、「中国広東省の深セン市に続き同省の珠海市が中国で2番目に犬猫の食用を禁止する都市になる」と伝えている。

中国メディアの参考消息網によると、英紙ミラー(電子版)は15日付で配信した記事で、「中国広東省の深セン市に続き同省の珠海市が中国で2番目に犬猫の食用を禁止する都市になる」とし、次のように伝えている。

この命令は、犬を「ペット」と見なすべきであるという政府の提案に従って、マカオに隣接する人口170万の都市で発令された。

中国メディアの報道によると、深センは5月1日から中国で最初に犬猫の食用を禁止する都市になる。

珠海では、禁止令に違反すると当該動物の価値の5~20倍までの罰金が科せられる。

犬猫の食用禁止は、珠海の野生動物の取引禁止のための幅広い動きの一部だ。同市は、すべてのレストラン、ホテル、農場が野生動物を販売することを禁止する。

珠海市人民代表大会常務委員会法制工作委員会の雍霊(ヨン・リン)主任が14日の記者会見で、この情報を発表した。

中国の農業農村部は8日に公表した意見募集稿で、犬を、飼育して食用にもできる家畜類から除外し、ペットと位置付けた。

動物福祉の世界的リーダーであるヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナルの広報担当者、ウェンディ・ヒギンズ氏は、珠海の犬猫食用禁止に「歓迎」を表明している。(翻訳・編集/柳川)

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