CRI online 2020年4月20日(月) 13時10分
拡大
19日夜に行われた20カ国・地域(G20)保健相テレビ会合で、国家衛生健康委員会の馬暁偉主任は、世界保健機関(WHO)が世界規模の突発公衆衛生問題で果たす牽引役と協力の役割を引き続き支持するよう各国に呼びかけました。 馬主任は、「新型コロナウイルスの感染拡大以降、中国は迅速、公...
19日夜に行われた20カ国・地域(G20)保健相テレビ会合で、国家衛生健康委員会の馬暁偉主任は、世界保健機関(WHO)が世界規模の突発公衆衛生問題で果たす牽引役と協力の役割を引き続き支持するよう各国に呼びかけました。
馬主任は、「新型コロナウイルスの感染拡大以降、中国は迅速、公開、透明、責任感あるという姿勢をもって、WHOを含む国際社会に報告している」と強調しました。その上で、「G20各国が国情を踏まえて、感染拡大の食い止めと治療レベルの向上に向けた協力を進める必要がある。治療薬の開発やワクチンの研究開発、感染拡大防止などで協力して、国を超えた感染を効果的に食い止めなくてはならない」との見方を示しました。また、「一致団結して、デマや汚名、差別に断じて反対するべきである」と国際社会に呼びかけました。
WHOのテドロス事務局長は、「いわゆる封鎖の解除は当該国における感染拡大の終息を意味しない」と述べ、「感染が再度発生することを避けるためには、これらの国の診断、関連病例の発見、すべての患者の感染経路の追跡、疑いがある感染者全員への検査実施、医療機関の感染者受け入れ確保などが、次の段階の最も重要な取り組みとなる」と指摘しました。(提供/CRI)
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2020/4/20
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