チャン・イーモウ監督の一人っ子政策違反、3人の子どもは婚外子だった―中国

Record China    2013年12月3日(火) 11時58分

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2日、一人っ子政策違反を半年越しで認めたチャン・イーモウ監督について、子ども3人は出生時に婚外子であったことが明らかになった。写真はチャン・イーモウ監督。

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2013年12月2日、一人っ子政策違反を半年越しで認めたチャン・イーモウ(張芸謀)監督について、子ども3人は出生時に婚外子であったことが明らかになった。新浪網が伝えた。

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北京五輪の開・閉会式プロデュースでも知られるチャン・イーモウ監督に、一人っ子政策違反疑惑が浮上したのは今年5月のこと。「女性3人との間に7人の子持ち」と中国メディアが報道し、これが事実であれば、計画生育政策違反で罰金額1億6000万元(約27億円)になると伝えられた。現夫人とされる女性の本籍地・江蘇省無錫市の計画生育局が調査を進めていたが、半年間にわたって動静は見られず。そして今月1日、チャン監督の個人事務所が声明文を発表し、現夫人との間に2男1女があることを正式に認めた。

無錫市計画生育局の発表によると、3人の子どもは01〜06年の間に出生。チャン監督は現夫人と2011年9月に入籍しており、子どもたちは婚外子であったという。このため「中華人民共和国人口・計画生育法」および「江蘇省人口・計画生育条例」などに基づき、監督および現夫人に対して聞き取り調査を行い、今後はその取扱いについて審議が行われる。

世間が注目するのは罰金の金額について。計画生育局では、子どもたちが生まれた年の監督の実際年収に基づき、あらためて結果報告を行うとしている。ニュースサイトの網易(Net Ease)は、01〜06年の監督の平均年収を8000万元(約14億円)とし、子ども3人分の罰金額は2億4000万元(約41億円)余りになるのでは?と報道している。(翻訳・編集/Mathilda

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