CRI online 2020年4月19日(日) 15時20分
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王毅国務委員兼外交部長は4月18日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長と電話会談を行いました。王部長は「全世界が新型コロナウィルス感染症と戦っている重要な時期に、WHOを支持し、事務局長をサポートすることは、多国間主義を守る理念や原則に合致し、国連の地位や役割を維持するこ...
王毅国務委員兼外交部長は4月18日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長と電話会談を行いました。王部長は「全世界が新型コロナウィルス感染症と戦っている重要な時期に、WHOを支持し、事務局長をサポートすることは、多国間主義を守る理念や原則に合致し、国連の地位や役割を維持すること、即ち感染症に直面する国際社会の団結を維持することである」と強調しました。
王部長はさらに「テドロス事務局長は発展途上国、特にアフリカからの初めての事務局長に選ばれた。このことは、人類の進歩である。事務局長は就任以来、世界の公衆衛生事業に積極的に取り組み、多くの事業を切り開いたことで国際社会に高く評価されている」とコメントしました。そのうえで、「感染症に直面する際、命を救うこと、ウイルスと戦うことにおいても各国はWHOを必要としている」と強調しました。
これに対して、テドロス事務局長は「国際社会が分裂すれば、ウイルスは隙を狙って一層拡散し、感染症が持続する時間がさらに伸び、より多くの命を失う恐れがある。私本人、そしてWHOは様々な攻撃や誹謗を受けているが、真理や正しいことを続けていけば、必ず真実がはっきりしてくる」と語りました。(提供/CRI)
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2020/4/19
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