専門家予測「パンデミック後、途上国の仕事の75%がロボットに置き換えられる」―中国メディア

Record China    2020年4月22日(水) 8時40分

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中国メディアの科技生活快報は20日、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的流行)後に発展途上国の仕事の約75%がロボットに置き換えられると専門家が予測していると報じた。写真は中国安徽省の工場。

中国メディアの科技生活快報は20日、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的流行)後に発展途上国の仕事の約75%がロボットに置き換えられると専門家が予測していると報じた。

ロシア紙イズベスチヤの19日付報道によると、米金融大手バンク・オブ・アメリカのリポート「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の10年後」は、「発展途上国における生産シェアは先進国よりも高い」とした上で、「自動化の影響が最も大きいメキシコでは仕事の流出は80%に達する可能性があり、流失が最少のロシアでも60%に達する可能性がある」と予測している。

バンク・オブ・アメリカの専門家はまた、危機の期間に講じられた財政措置と経済成長の減速は、ブラジル、南アフリカ、トルコなどの公的債務が多く蓄えが少ない国に最大の影響を与えるとも予測している。同時に、今でもこれらの市場は投資家に機会を提供しているとも述べている。(翻訳・編集/柳川)

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