中国中央テレビ（CCTV）のニュースサイトによると、中国の邢海明（シン・ハイミン）駐韓大使は10日、CCTVの生放送番組にオンラインで出演し、「中国と韓国の新型コロナウイルス対策は国際社会の成功の手本だと言える」と述べた。

ビデオ通話での対談は、邢大使の要請に、中国工程院の院士である鍾南山（ジョン・ナンシャン）氏や韓国の感染症専門家が応じて実現した。

邢大使は、「この3カ月間は特に大変だった。突然発生した新型コロナウイルス感染症を、中韓は相次いで迎え撃ち、協力して戦った。苦しい努力の末に、中国は国内での感染を基本的に抑え込んだ。韓国では新規感染者が50人を下回る日が5、6日続いている」とした上で、「中韓の新型コロナ対策は国際社会の成功の手本だと言えるだろう」とした。（翻訳・編集/柳川）