Record China 2013年11月25日(月) 13時47分
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24日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国防部は、中国が設定した防空識別圏が韓国の防空識別圏「KADIZ」と一部重複することに遺憾の意を表明した上で、中国側と協議を行うことを明らかにした。資料写真。
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2013年11月24日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国防部は、中国が設定した防空識別圏が韓国の防空識別圏「KADIZ」と一部重複することに遺憾の意を表明した上で、中国側と協議を行うことを明らかにした。環球時報が25日付で伝えた。
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韓国国防部は、23日に中国側から識別圏の内容について通報があったとした上で、中韓間で管轄権を争う東シナ海の暗礁、離於島(イオド)について、「中国と日本がどのように識別圏を設定しようと、影響は受けないだろう」と強調した。また「中国側の措置が域内の緊張を高める要因になってはならない」とも述べた。
中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は24日の記者会見で、中国の防空識別圏設定について、「国連憲章など国際的ルールに合致している」とした上で、「目的は中国の国家主権と領土領空の安全を守ることだ。特定の国や目標を対象としたものではなく、飛行の自由に影響を与えるものではない」と述べた。
中国国防部の楊宇軍(ヤン・ユージュン)報道官も先ごろ、「防空識別圏設定を公布してから、中国側は政策的立場を多くのルートを通じて明らかにしてきた」とした上で、「その目的は国家主権と領空の安全を守り、空の飛行秩序を守ることだ。自衛権を行使する上での必要措置であり、国連憲章などの国際法と慣例にも合致している。完全に正当なもので、非難される筋合いはない」と述べていた。(翻訳・編集/NY)
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