尖閣問題で軍事専門家が指摘、「日本による中国無人機撃墜は戦争行為と見なされる」―中国メディア

Record China    2013年11月25日(月) 22時40分

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24日、中国の軍事専門家は「日本が中国の無人機を妨害し墜落するようなことがあれば、それも侵犯行為であり、戦争行為だと見なされる」と指摘している。写真は中国海軍。

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2013年11月24日、中国メディア・前瞻網によると、尖閣諸島(中国名・釣魚島)は日本と中国の境界に位置しているが、この島をめぐる問題には海軍の存在が不可欠となっている。しかし、中国にはこの海域におけるレーダー施設はなく、同海域から外では艦船を出動させレーダー指揮の任務に当たらせることが必然的な選択だという。

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記事はまた、中国はKJ−2000、KJ−200早期警戒管制機の使用も選択肢の1つだとしている。KJ−2000は高性能のAESAレーダーを搭載していることに加え、パルスドップラーレーダーを備えており、低高度の探査能力も優れているとされ、戦闘区域において高い情報収集能力を持つという。

中国の軍事専門家は、日本から挑発的な言動が繰り返されていることについて「仮に公海の空域であっても中国の航空機が撃墜されれば、それは戦争行為と見なされる」とし、「何らかの形で中国の無人機を妨害し墜落するようなことがあれば、それも侵犯行為であり、戦争行為だと見なされる」と指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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