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16日、新浪新聞の微博アカウントは、神奈川県で新型コロナウイルス検査用の検体を取り違え、陽性の女性に陰性と通知するトラブルがあったと報じた。資料写真。
2020年4月16日、新浪新聞の微博(ウェイボー)アカウントは、神奈川県で新型コロナウイルス検査用の検体を取り違え、陽性の女性に陰性と通知するトラブルがあったことを報じた。
神奈川県衛生研究所は15日、2人の新型コロナウイルス検査用検体を取り違え、陽性だった女性に陰性と通知する一方で、陰性だった高齢女性に陽性と通知したことを明らかにした。高齢女性はほかの疾患で危篤状態にあり、通知を受けたのちに死亡したが、陽性とされていたために家族は最期をみとることができなかったという。記事はこの経緯を説明した上で、同研究所の責任者が記者会見で頭を下げて謝罪したことを伝えた。
このトラブルについて、中国のネットユーザーは「お年寄りが孤独な最期を迎えるというのは本当にかわいそう」「こんな間違い、どうやったら起きるのか。不注意すぎるだろう」「謝って終わりか」「謝って済む問題など何一つない」「中国ではこんなこと起きない。起きても謝罪しない」といった感想を残した。
また、近ごろ日本の行政における新型コロナウイルス関連のミスが目立つことに触れ「ここ数日で何度こんなシーンを見たことか」「近ごろ日本では、厳格で慎重と言われる性格に合わないようなミスがたくさん起きている」と指摘するユーザーも。さらには「多忙の中で起きたミス。今後の戒めとせよ」との声も出ている。(翻訳・編集/川尻)
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