2013年11月20日、台湾の俳優ピーター・ホー（何潤東）主演の中国ドラマ「Shining Days」が、韓国ドラマを超えたドタバタ展開として話題だ。聯合報が伝えた。

【その他の写真】

中国で今夏に放送された「Shining Days」は、間もなく台湾でオンエアを迎えるが、あまりにドラマチックなドタバタ展開が“韓国ドラマも顔負け”として話題を呼んでいる。

中国では同じ放送時間帯で視聴率1位を獲得し、ネット配信ではページビューが20億回を超えている。主演はピーター・ホーと、中国の若手女優カン・チンズ（闞清子）。「赤ちゃん取り換え」「誘拐」「失明」「記憶喪失」「自殺未遂」「親友の彼を強奪」「職場でのし烈なバトル」などなど、盛りだくさんすぎる内容のジェットコースターぶり。ネットユーザーに、「次回予告を見るだけで胸が痛む」と言わしめるの強烈さだ。涙を誘うパーセンテージは「冬のソナタ」を超えたと言われ、主演のピーターも「泣かない人はいない」と自信をもって語る。

同作でピーターが演じる主人公は、愛する女性が別の男と結婚し、婚約者には浮気され、まさに負のスパイラル。中国ドラマ史上「最も悲惨な主人公」と呼ばれるほどだ。ピーターによると、時代劇のヒーローから現代劇の白馬の王子様まで、あらゆる役を演じてきたので新鮮さを求めたのが今回の役だったという。（翻訳・編集/Mathilda）