中国、太陽エネルギー普及推進政策を採用か

Record China    2007年5月13日(日) 11時4分

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2007年5月12日、国務院参事・中国再生可能エネルギー学会理事長・石定寰氏は、2007年中にも中国政府は太陽エネルギー普及のための支援政策を採用する可能性が高いと述べた。石氏によると、中国は積極的に太陽エネルギーの利用を進めており、世界最大の太陽熱温水器の生産国・設置国だという。

2007年5月12日、国務院参事・中国再生可能エネルギー学会理事長・石定寰(シー・ディンホワン)氏は、2007年中にも中国政府は太陽エネルギー普及のための支援政策を採用する可能性が高いと述べた。

石氏は、中国の太陽エネルギー利用技術はすでに成熟しており、応用範囲も年々拡大を続けていると述べた。例として太陽エネルギーを使った主要製品である温水器の普及実績を紹介。2006年だけで太陽熱温水器の設置面積は1800万平方mも増加し、合計で9000万平方mに達したという。すでに中国は世界最大の太陽熱温水1器の生産国・設置国になっている。

中国はエネルギー資源の確保を最重要課題として位置づけており、太陽エネルギーは、天然ガス・バイオエネルギー・原子力エネルギーと並ぶ21世紀のクリーンエネルギーとして注目を集めている。(翻訳/編集・KT)

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