「日本にこびず、フィリピン軽視やめよ」台湾野党議員が台風支援呼びかけ―中国メディア

Record China    2013年11月19日(火) 19時51分

拡大

18日、台風30号でフィリピンが大規模な被害を受けたことを受け、台湾野党・民進党の呂秀蓮氏は被災地への物資支援運動をスタートさせた。写真は11年3月、台湾で放送された東日本大震災の募金番組。

(1 / 2 枚)

2013年11月19日、中国新聞社によると、台風30号でフィリピンが大規模な被害を受けたことを受け、台湾野党・民進党の呂秀蓮(リュー・シウリエン)氏は18日、被災地への物資支援運動をスタートさせた。

その他の写真

呂氏は「愛をフィリピンへ送ろう」運動の発起人となり、フィリピンへ物資を送りたい人は「21日までに台湾軍部に送付してほしい」と呼びかけた。

台湾・聯合報によると、呂氏と民進党台北市幹部らは18日の記者会見で、馬英九(マー・インジウ)総統やメディアの呼びかけにより、東日本大震災では台湾が他国を上回る義援金を送ったと指摘。しかし、今回のフィリピンでの被害に対しては、台湾市民の関心が低く、「台湾は日本に取り入り、フィリピンや貧しい人々を軽視している」との印象を与えると主張した。

呂氏らは食品、缶詰、調理器具、寝具、衛生用品、マスク、洗剤、衣類などの物資提供を呼びかけたほか、義援金も募っている。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携