秦報道官が尖閣めぐる安倍首相発言に反論―中国外交部

Record China    2013年11月19日(火) 11時21分

拡大

18日、中国外交部の秦剛報道官は定例記者会見で、尖閣諸島問題に関する質問に答えた。写真は中国外交部。

(1 / 2 枚)

2013年11月18日、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は定例記者会見で、尖閣諸島問題に関する質問に答えた。中国外交部のサイトが伝えた。

その他の写真

記者:日本の安倍晋三首相はカンボジアを訪問した際、海洋をめぐる問題について、国際法にのっとり平和的に解決することが重要との見解を示した。これは中国を対象にしたものとの分析があるが、どのように考えているのか。

秦報道官:国家の領土主権を守るという中国政府と人民の決心と意思は揺るぎないものだ。同時に、中国は歴史事実と国際法の精神を尊重し、交渉を通じて紛争解決を目指すと一貫して主張している。中国側は積極的な努力と貢献を行ってきた。関係諸国も中国と協力して地域の平和と安定維持に努めてほしい。日本側は国際法順守を強調しているが、それならば次のように問いたい。尖閣諸島問題において、カイロ宣言とポツダム宣言の有効性を認めるのかどうか、第二次大戦後の国際秩序を堅持するのかどうか、国連憲章の趣旨と原則を順守するのかどうかと。(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携