Record China 2013年11月15日(金) 12時14分
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14日、米ABCの番組に対し抗議を行っている華人らの代表者は、「ABCがジミー・キンメル氏に対し処罰を行っていないため、投票の結果によりディズニーのボイコット運動を実施する」と発表した。写真は日本のディズニーシー。
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2013年11月14日、米ABCの番組に対し抗議を行っている華人らの代表者は、「ABCがジミー・キンメル氏に対し処罰を行っていないため、投票の結果によりディズニーのボイコット運動を実施する」と発表した。法制晩報が伝えた。
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先月16日、ABCが放送した深夜のトーク番組で、司会のジミー・キンメル氏の「米国は中国に多額の借金をしている。どうやって返す?」という質問に、6歳の男の子が「中国人を皆殺しにすればいい」と発言した。男児の発言を否定しなかったジミー・キンメル氏と番組を放送したABCに対し華人らから抗議が殺到。ABCとジミー・キンメル氏は数度にわたり謝罪し、米ホワイトハウスも請願受け付けサイト「We the People」の投稿に対し、「ABCは米国民の意見を代表していない」と表明する事態に発展した。
それでも騒動は収束を見せておらず、抗議運動に参加した華人は「ABCはディズニー傘下のメディア。にもかかわらずディズニーは態度を表明していない。毎年米国のディズニーランドには多くの中国人観光客が訪れ、大量の金銭を消費している。さらに2015年には上海でディズニーランドが開園予定だ。尊重は互いにするべきだ。中国人のお金を懐に入れながら、中国人を侮辱することなど受け入れられない。そのため、我々はディズニーを拒否し、司会者の解雇を要求する」と語っている。
米メディアは華人らの発表に、「米国華人らの抗議はディズニーボイコットに発展。ディズニーの中国における計画が影響を受ける可能性がある」と伝えている。(翻訳・編集/内山)
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