2013年11月14日、映画「レッドクリフ」などで知られる台湾の人気俳優チャン・チェン（張震）が、交際中の一般女性と入籍を明らかにした。聯合報が伝えた。

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ジョン・ウー（呉宇森）監督の「レッドクリフ」、ウォン・カーウァイ（王家衛）監督の「ブエノスアイレス」「グランド・マスター」などで知られる俳優チャン・チェン。元付き人で日本語通訳の荘[雨/文]如（チュアン・ウェンルー）さんと4年間の交際を実らせ、今月12日に入籍したことを明らかにした。

1976年生まれで37歳のチャン・チェンは、台湾の演技派俳優の名優チャン・グォチュー（張国柱）の次男。これが縁で1991年にエドワード・ヤン（楊徳昌）監督「クーリンジエ少年殺人事件」に主演。鮮烈な演技で一躍注目を集め、キャリアをスタートした。

今年初めにプロポーズ成功を明らかにしていたが、14日に自身のミニブログで入籍を発表。さらに今月18日には台北市で結婚式を行う予定だ。

結婚式には、香港の俳優トニー・レオン（梁朝偉）と女優カリーナ・ラウ（劉嘉玲）夫妻はじめ、ウォン・カーウァイ監督、アン・リー（李安）監督、ホウ・シャオシェン（侯孝賢）監督など、そうそうたる顔ぶれが出席する予定。ジョン・ウー監督と俳優の金城武については、招待されたもののスケジュールの都合で欠席が明らかになっている。（翻訳・編集/Mathilda）