3月18日、北京兆泰集団が駐日中国大使館を経由して、東京都や北海道へ寄贈した医療物資―サージカルマスク(使い捨ての医療用マスク)80万枚が東京に到着しました。兆泰集団の責任者、東京都政府および大使館の関係者が引渡式に参加しました。

　兆泰集団の責任者は「現在日本では、新型コロナウイルスで深刻な局面を迎えている。東京都に対して、中国の新型肺炎との戦いへのサポートに感謝するため、駐日中国大使館を経由して、東京都と北海道へそれぞれ60万枚と20万枚のサージカルマスクを寄贈した。我々は日本の友と肩を並べ、一緒に乗り越えていく気持ちを表し、東京五輪の開催に成功するよう祝福する」と示しました。

　東京都庁は兆泰集団と駐日中国大使館からの援助に感謝の意を表し、物資を早期に必要な部署に届け、北海道へ運ぶ医療物資は北海道庁を通じて現地で配布することになっています。

　今回の寄贈式については、人民日報、東方新報、CCTV大富およびテレビ東京、テレビ朝日、TBSテレビなど両国のメディアが報道しています。（提供/CRI）