日本の中国脅威論、「とんだお門違い、中国を敵視しても出口などない」―中国外交部

Record China    2013年11月12日(火) 10時26分

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11日、中国外交部の秦剛報道官は定例記者会見で、日本が主張する「中国脅威論」に反論し、「日本は敵対する相手を間違っている」と発言した。写真は日中関係を報道する中国の新聞。

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2013年11月11日、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は定例記者会見で、日本が主張する「中国脅威論」に反論し、「日本は敵対する相手を間違っている」と発言した。国際在線が伝えた。

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報道では、安倍首相の発言として「中国と北朝鮮が日本の安全保障を脅かしており、日本は国家安全保障政策を積極的に推し出す必要がある」と紹介。日本の対中強硬姿勢に秦剛報道官は、「中国は平和的に発展する道をこれからも歩み続ける。中国が適度に防衛力を維持および発展させているのは、現在の複雑な国際情勢の中で国家の安定と領土の主権を守るためだ」と発言。

さらに、「日本の軍事における一連の動向に注目している。日本が歴史を反省し、現実を正視して未来を考えることを願っている。日本は平和の道を歩むべきで、中国の批判ばかりしても意味がない。日本は中国を敵視しているようだが、相手を間違えている。中国と敵対しても出口など存在しない。隣国のためになることや地域の安定に貢献してこそ、信頼が築ける」と述べた。(翻訳・編集/内山)

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