Record China 2013年11月10日(日) 13時36分
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9日、シンガポール華字紙・聯合早報は、日本の自衛隊が沖縄県宮古島に地対艦ミサイルを配置したことで、中国の不安を駆りたてていると伝えた。資料写真。
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2013年11月9日、シンガポール華字紙・聯合早報(電子版)は、日本の自衛隊が沖縄県宮古島に地対艦ミサイルを配置し、大規模な軍事演習を行っていることが、中国の不安を駆りたてていると伝えた。人民網の報道。
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自衛隊は6日、宮古島に陸自の地対艦ミサイル「88式地対艦誘導弾」の部隊を配置。演習で地対艦ミサイル部隊の宮古島への展開は今回が初であり、演習は「離島奪還」を想定したものになる。配置されたミサイルはすべて空砲だという。
沖縄本島と宮古島の間の海域は、中国海軍の艦艇が太平洋に出入りする際に頻繁に通過。英BBCは、今回配置されたミサイルの射程範囲に尖閣諸島が含まれると報じた。宮古海峡は幅約260キロ、地対艦ミサイルの射程距離は約200キロ。自衛隊は沖縄の那覇市にも地対艦ミサイルの配置を予定しており、これにより宮古海峡を南北から封鎖することが可能に。
自衛隊は今月1日から18日間の日程で、3万4000人と軍艦6隻、戦闘機360機を投入し、沖縄本島から東の海域で大規模な「離島奪還」の軍事演習を展開中だ。日本側は「特定の国を対象としてはいない」と主張し、実際に上陸訓練などを行う予定はないとしているが、中国メディアは「明らかに中国を想定した演習だ」と伝えている。(翻訳・編集/本郷)
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