Record China 2013年11月8日(金) 20時4分
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8日、前日にソウルで行われた日本、中国、韓国3カ国の外務次官級協議について、日本の岸田文雄外相は「日中韓首脳会談は重要な枠組みであり、日本は引き続き実現に向けて努力する」と強調した。写真はソウル。
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2013年11月8日、前日にソウルで行われた日本、中国、韓国3カ国の外務次官級協議について、日本の岸田文雄外相は「日中韓首脳会談は重要な枠組みであり、日本は引き続き首脳会談の実現に向けて努力する」と強調した。香港フェニックステレビ(鳳凰衛視)電子版が伝えた。
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日中韓外務次官級協議が7日、ソウルで開かれ、3カ国は日中韓首脳会談の開催に向け、引き続き努力し、開催の可能性を共に追求することで一致した。しかし、年内開催は難しいとの見方が強まっている。
岸田外相は8日、「事務次官協議では、日中韓首脳会談の開催は重要であるとの認識で一致した」と述べ、「日中韓首脳会談は重要な話し合いの枠組みである。日本は今回の議長国である韓国の努力を支持し、引き続き開催の実現に向けて努力する方針だ」との立場を表明した。
日中韓首脳会談は2008年から年に一度開催されている。議長国は毎年持ち回りで務めており、今年は5月に韓国・ソウルで開催される予定だったが、日本メディアが報道したところによると、日中関係の悪化を受け、中国側が反発したことで、開催は見送られてきた。安倍首相は就任以来、中国と韓国の指導者との会談が一度も実現しておらず、日中韓首脳会談が関係改善のきっかけになることを日本は期待している。また、日本には韓国が議長国としての責任を十分に果たしていないと指摘する声もある。慣例に従えば、来年の議長国は日本となっている。(翻訳・編集/XC)
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