民政部の関係者が9日に明らかにしたところによりますと、現在、全国各クラスの慈善団体や赤十字に社会各界から約300億元の寄付金が寄せられているということです。

　民政部の詹成付副部長は9日、国務院共同予防・抑制メカニズムの記者会見で、「新型コロナウイルス感染が発生して以来、社会各界は積極的に資金や物資を寄付してきた。8日24時までに、全国各クラスの慈善団体、赤十字は寄付金約292億9000万元、物資約5億2200万点を受け取っている。一方、各慈善団体と赤十字は累計で239億7800万元の寄付金と4億6600万点の物資を支給した」と明らかにしました。

　また、別の報道によりますと、8日までに、50人余りのコミュニティ関係者が予防・抑制業務に携わって殉職したと伝えています。民政部の関係者は9日の記者会見で、「これらの関係者について烈士の確認や表彰を行うと共に、遺族への弔慰金や優遇を着実に進めていく」と示しました。（提供/CRI）