2013年11月6日、米ロサンゼルスで開催中の第9回チャイニーズ・アメリカン・フィルムフェスティバル（中美電影節）で、女優リー・ビンビン（李冰冰）に貢献をたたえる「東西方才華奨」が贈られたた。騰訊娯楽網が伝えた。

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アメリカ映画協会（MPAA）などが主催し、最新の中国映画を紹介するチャイニーズ・アメリカン・フィルムフェスティバルは、今年で9回目の開催。6日（現地時間）、同フェスで行われたチャイナ・フィルム・サミットで、リー・ビンビンの米中映画への貢献と活躍をたたえる「東西方才華奨」が贈られた。

リー・ビンビンは2008年、映画「ドラゴン・キングダム」で海外進出をスタート。その後は2011年「雪花と秘文字の扇」や、2012年の「バイオハザードV リトリビューション」に出演し、さらに「バイオハザード」シリーズ第6弾にも続投。現在は、シリーズ4作目となる「トランスフォーマー/ロストエイジ」を撮影中だ。米国4大エージェンシーのUTA（United Talent Agency）と所属契約を交わしている。

ハリウッドへの攻勢を強めているが、今後については現段階で新たな出演作は未定だという。これまではアクション作品が続いたが、今後のハリウッド映画で演じてみたいのはラブロマンスや文芸作。恋愛ものであればブラッド・ピットをはじめ、トム・クルーズやレオナルド・ディカプリオが相手役ならうれしいと語っている。チャン・ツィイー（章子怡）やヴィッキー・チャオ（趙薇）など、実績を積んだ女優がプロデュースや監督業に乗り出す例が増えているが、「長期的な計画として、そういうチャレンジも考えている」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）