WHO事務局長:中国以外の感染症の発生状況を懸念

CRI online    2020年3月4日(水) 19時30分

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世界保健機関(WHO)は2日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症についての最新情勢を紹介しました。WHOのテドロス事務局長は「現在、中国の感染患者の総数は減少を続けているが、中国以外の状況は楽観視できない」と述べました。また、「韓国、イタリア、イラン、日本の状況が最も懸念され...

 世界保健機関(WHO)は2日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症についての最新情勢を紹介しました。WHOのテドロス事務局長は「現在、中国の感染患者の総数は減少を続けているが、中国以外の状況は楽観視できない」と述べました。また、「韓国、イタリア、イラン、日本の状況が最も懸念されている。そのうち、韓国の感染者数が中国以外における過半数を占める。WHOは専門チームをイランに派遣し、現地の予防・抑制活動をサポートしていく。現在、WHOイラン事務所のスタッフ1人の感染が確認されたが、症状は軽い」と示しました。

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