「中国人初」フォン・シャオガン監督がハリウッドに手形、海外進出の野望ゼロ―中国

Record China    2013年11月5日(火) 14時22分

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1日、中国のフォン・シャオガン監督がハリウッドのTCLチャイニーズ・シアターで、手形を残すセレモニーに出席した。

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2013年11月1日、中国のフォン・シャオガン(馮小剛)監督がハリウッドのTCLチャイニーズ・シアターで、手形を残すセレモニーに出席した。ニュースサイト・新浪網(SINA)が伝えた。

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1日(現地時間)、中国映画界きってのヒットメーカーとして知られるフォン・シャオガン監督が、TCLチャイニーズ・シアターで手形を残すセレモニーに出席。ここに手形を残すのは、中国大陸出身の映画人としては初めて。フォン監督と言えば、お正月映画キングとして知られ、中でも「狙った恋の落とし方。」は空前の北海道旅行ブームを生み出した。またコメディだけにこだわらず、「唐山大地震 −想い続けた32年−」や「女帝 [エンペラー]」など、様々なジャンルで代表作を生み出している。

セレモニーには、妻で女優のシュイ・ファン(徐帆)と長女を連れ登場。フォン監督によると、最近は多忙のあまり心身ともに疲れがピークに達した状態だった。それだけに、「家族旅行ができるチャンスを得たことは、手形に選ばれたことに負けないほど大切なもの」と語っている。それでもチャイニーズ・シアターに到着した時は心が高ぶり、ジョン・ウー呉宇森)監督ら華人映画人の手形を捜したという。

セレモニーと同時に、現地ではフォン監督の7作品を公開する記念上映会も行われる。海外での好評を受けて、今後はハリウッド進出があるのかも気になるところ。しかしフォン監督は、「そこまでは考えていない。中国の観客を満足させるだけでも大変な仕事だ」と語っている。また今回の手形について、「楽しい場所だから、みんなぜひ見に来てほしい。僕の手形を踏んでいってもらって構わない」と冗談も交えて話していた。(翻訳・編集/Mathilda

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