中国の気象予報士、「スモッグの原因は人間」とキッパリ―中国

Record China    2013年11月4日(月) 7時0分

拡大

3日、中国気象局によると、今年中国各地でスモッグが観測された日数は、前年比2倍に増加し、平均4.7日となった。写真は大気汚染で空がかすんだ天安門広場。

(1 / 3 枚)

2013年11月3日、中国気象局によると、今年中国各地でスモッグが観測された日数は、前年比2倍に増加し、平均4.7日となった。これは1961年以来最も多い観測日だった。ラジオ・中国の声「ニュースと新聞ダイジェスト」が伝えた。

その他の写真

大気汚染の増加は、数字だけでなく身をもって感じる。この原因はなんだろうか?中国中央気象台首席予報士・何立富(ホー・リーフ―)氏は「スモッグの根源は人間」とキッパリ。何氏はつづけて「温度や天気自体は例年に比べそれほど異常ではありません。原因は高エネルギー消費・排出・汚染を伴う重工業です。さらに全国で盛んに行われている土地開発も要因です。つまり、スモッグは経済の発展段階の問題です」と述べた。(翻訳・編集/YM)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携