尖閣問題解決に秘密外交の活用を、民族主義の妨害避けよ―日本英字メディア

Record China    2013年10月31日(木) 23時29分

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28日、日本英字ニュースサイト、The Doplomatは記事「尖閣諸島(釣魚島)問題で秘密外交を行うべき3つの理由」を掲載した。民族主義が交渉の妨げにならないよう、日中政府は秘密裏に交渉を重ねるべきと提言している。資料図。

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2013年10月28日、日本英字ニュースサイト、The Doplomatは記事「尖閣諸島釣魚島)問題で秘密外交を行うべき3つの理由」を掲載した。30日付で参考消息(電子版)が伝えた。

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先日、中国の高官が日本を訪問し、尖閣問題を発端とした日中対立をいかに緩和するかについて話し合ったと報じられた。共通認識は得られなかったようだが、焦る必要はない。秘密外交を継続すべきだ。そのメリットは少なくとも3つある。

第一に民族主義を過熱させる危険を避けることができる。第二に日中ともに秘密外交の経験を持っていること。先日、民主党の元閣僚が、昨年の尖閣諸島国有化前に中国側に打診していたことを明らかにしている。

そして第三に尖閣問題を再び棚上げにするためには行動原則の策定が必要とみられるが、そのためには極めて詳細な協議と両国の妥協が不可欠だ。非公開の交渉で大枠を固めることが必要となろう。(翻訳・編集/KT)

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