「毎回消毒」「個人情報の登録」北京市が映画館再開へ、9割のネットユーザーが「反対」

Record China    2020年2月27日(木) 14時30分

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新型コロナウイルスの感染拡大により閉鎖されていた映画館だが、再開に向けて北京市電影局が映画館に対する作業の手引きを公開。しかしネット上では、再開に反対する声が9割近くとなっている。

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新型コロナウイルスの感染拡大により閉鎖されていた映画館だが、再開に向けて北京市電影局が映画館に対する作業の手引きを公開。しかしネット上では、再開に反対する声が9割近くとなっている。

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中国では各地で先月20日過ぎから映画館の閉鎖が始まり、同28日には全国に拡大した。全面閉鎖から間もなく1カ月を迎えるが、北京市電影局が26日に「新型コロナウイルス流行期間の北京市映画産業の再開における防疫の手引き」を公開。早い段階での映画館の再開に向けて、大きく動き始めている。

手引きの中では、再開初期の感染予防措置について細かく指示されており、「公共エリアは1日8回の消毒」「上映終了のたびに館内消毒と通気」といった内容が。またチケット販売においては、観客が密着しないよう席を1つずつ空けてチケットを発券することや、観客には氏名・住所・電話番号・身分証番号・座席番号を必ず登録させるようにとの指示も記されている。

ニュースサイト大手・網易(ネットイース)では現在、3月の映画館再開の是非を問うアンケート調査を実施中。反対意見となる「まだ安全ではない。急いで映画館へ行く必要はない」を選んだ人は86%、賛成意見の「湖北省以外はすでに鎮静化しつつある。家の中で長く待機し過ぎた」を選んだ人はわずか13%で、9割近いネットユーザーが再開を問題視していることになる。(Mathilda

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