CRI online 2020年2月26日(水) 18時40分
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王毅国務委員兼外交部長は26日、北京でセルビアのイビツァ・ダチッチ第一副首相兼外相と会談しました。 その中で、王部長は「中国とセルビアは『一帯一路』を建設する良きパートナーであり、セルビアは最も早い段階で中国と『一帯一路』建設に関する政府間の覚書を調印した中東欧国家の一つである...
王毅国務委員兼外交部長は26日、北京でセルビアのイビツァ・ダチッチ第一副首相兼外相と会談しました。
その中で、王部長は「中国とセルビアは『一帯一路』を建設する良きパートナーであり、セルビアは最も早い段階で中国と『一帯一路』建設に関する政府間の覚書を調印した中東欧国家の一つである。今後とも双方の全方位的な協力を深め、両国間の相互信頼という優位性を発揮して、『一帯一路』への建設に力を注いでいく。また、実務協力を実りある成果へと具現化させ、両国民により多くの福祉をもたらすよう期待している」と述べました。また、両国の協力プロジェクトの数と規模がいずれも中東欧国家で上位を占めていることを受け、「特にハンガリー・セルビア鉄道などの協力プロジェクトは中央ヨーロッパの陸海上の高速交通網の構築促進や中央ヨーロッパの相互連結にとっても重要な意義がある」と強調しました。
さらに王部長は、両国が人類運命共同体を構築する良き仲間であるとした上で、「我々は開放された包容的な多国間主義の理念に基づいて、国連を核心とする国際メカニズムを維持する。そして、国際法を基本とする国際秩序を堅持し、WTO=世界貿易機関を礎とする国際間の多国間貿易体制を守り、セルビアを含める国際社会と手を携え、共に人類運命共同体を構築していきたい」との考えを表明しました。
これに対して、ダチッチ外相は「セルビアは中国を兄弟として接している。両国の各分野における実務協力は新型肺炎の影響を受けず、各項目の協力プロジェクトは順調に進められている。今後とも、一つの中国の原則を堅持し、台湾、新疆、香港問題に関する中国の立場を断固として支持していく」とのセルビアの態度を示しました。(非、CK)
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2020/2/26
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