30分で地球壊滅!?世界で最も危険な原子力潜水艦トップ5―米誌

Record China    2020年2月27日(木) 22時0分

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24日、中国中央テレビのウェブサイト・央視網は、米メディアが選んだ「30分以内に地球を滅亡させる力を持つ世界の原子力潜水艦トップ5」を紹介する記事を掲載した。写真はオハイオ級原子力潜水艦の模型。

2020年2月24日、中国中央テレビのウェブサイト・央視網は、米メディアが選んだ「30分以内に地球を滅亡させる力を持つ世界の原子力潜水艦トップ5」を紹介する記事を掲載した。

記事は、米誌ナショナル・インタレスト電子版による原子力潜水艦ランキングを紹介。第5位は、世界で最も速く、最も高いステルス性能を持つロシアの885M型潜水艦とした。

第4位は同じくロシアの667BDRMデルタ型潜水艦とし、時速6~7ノットで水深55メートルの海中からミサイルを発射可能で、1100キロ離れた目標を攻撃できるという特徴を紹介している。

第3位もやはりロシアで、955(ボレイ)A型潜水艦を挙げている。最も脅威となる攻撃力を備えた潜水艦で、同型として最初に就役した「クニャージ・ウラジミール」は6~10個の核弾頭が搭載可能なR-30「ブラヴァー」潜水艦発射弾道ミサイル20発を搭載可能なことから米国の軍事専門家からは「世界の終末兵器」と称されていると伝えた。

第2位は米国のコロンビア級潜水艦を選んだ。同艦は現在米国が建造している最大級の原子力潜水艦で、搭載する火器を全力で放射すれば、中規模の国なら完全に壊滅できてしまうとしている。

そして、第1位は米国のオハイオ級潜水艦とし、12発の核弾頭を備えたトライデントII D5潜水艦発射弾道ミサイルを搭載可能で、攻撃誤差は100メートル以内とされており、敵の200~300の大・中都市を同時に攻撃できるため、人類史上最も殺傷力の高い兵器と評されたこともあると紹介した。

このランキングについて、中国のネットユーザーは「人類の敵は、自分で自分を滅ぼそうとする人類だ」「地球が壊滅することはない。人類が滅ぶだけ。人類が滅んだあと、数万、数億年かけてまた新たな種の生命が誕生する」「中国の原子力潜水艦について言及していないが、中国だって同等の威力を持っている」といったコメントを残している。(翻訳・編集/川尻

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