日本のドラッグストアでマスクめぐり殴り合い、中国ネット「中国人じゃありませんように」

Record China    2020年2月26日(水) 12時20分

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新型コロナウイルスの影響で品薄になっているマスクをめぐって神奈川県横浜市で起きた取っ組み合いのけんかに、中国のネットユーザーからも注目が集まっている。写真は横浜市。

新型コロナウイルスの影響で品薄になっているマスクをめぐって神奈川県横浜市で起きた取っ組み合いのけんかに、中国のネットユーザーからも注目が集まっている。25日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で中国の動画メディア・梨視頻のアカウントが伝えた。

けんかは25日午前9時ごろに開店前のドラッグストア付近の路上で起こった。一人の人物にもう一人がのし掛かる形になり、流血する暴力沙汰に発展したという。同店舗の店員によると、マスクを買い求める客が行列を作る中、割り込みがあったことがトラブルの原因となったようだ。けんかを仲裁しようとした別の店員は「日本語が通じているか分からなかった」などと話したという。

この報道を受け、中国のネットユーザーからは「この光景は中国で見たことがある」「中国人じゃありませんように」「もしこれが中国人だったら、本当に恥ずかしい」などと当事者らが中国人である可能性を示唆する声が上がった。一方で、「取っ組み合いのけんかをしていたら、他の人の言葉なんてそもそも耳に入らないでしょ」「明確な証拠もないのに中国人がおとしめられるのにはもうウンザリ」などとそれに反論する声も見られた。このほか、「けんかなんかしたら、それこそウイルスがうつるんじゃない?」といった指摘も寄せられた。(翻訳・編集/岩谷)

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