日本や韓国のように…米専門家が新型コロナを展望、「命運は中国以外の国にかかっている」―中国メディア

Record China    2020年2月25日(火) 18時10分

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25日、環球時報は、新型コロナウイルスの感染拡大について米国の専門家が「われわれの命運は、中国以外の国が握っている」との見解を示したと報じた。写真はマスク姿の渋谷の人々。

2020年2月25日、環球時報は、新型コロナウイルスの感染拡大について米国の専門家が「われわれの命運は、中国以外の国が握っている」との見解を示したと報じた。

記事は、米CNNの報道を引用。米国立アレルギー・感染研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長が「人類が新型コロナウイルスによる肺炎の大流行に直面する中、われわれの命運は中国以外の国のウイルス感染コントロール能力によって決まる」と述べたことを伝えた。

ファウチ氏は、現在新型ウイルスはすでにヒト同士による伝播の状況が形成され始めているとしたうえで、「ウイルスの経路が特定できなくなると大流行が始まる。日本や韓国のようにますます多くなれば、感染コントロールができなくなる」と語った。また米国内での新型肺炎の流行リスクについてはなおも「非常に低い」としつつも、状況が急変する可能性についても指摘している。

さらに、横浜港付近に停泊し、多くの感染者を出したクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の米国人乗客を帰国させたことについては「難しい決定だった」としたうえで、「間違いなく正しい決定だったと信じている」と語った。(翻訳・編集/川尻

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