2013年10月26日、国際在線は記事「日本大使：日中関係には最近ますます多くの積極的な動きが出現している」を掲載した。

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26日、北京市で東京―北京フォーラムが始まった。木寺昌人駐中国日本大使が挨拶。昨年の日中国交正常化40周年に続き、今年は日中平和友好条約締結35周年を迎えたと話し、日中の貿易額は1972年の11億ドルから2012年には3336億ドルと300倍以上に拡大。人の往来も1万人以下からのべ490万人と500倍以上になっていると両国の結びつきの深さを強調した。

また「中国経済界の代表団が訪日するなど、最近になって多くの積極的な動きが出現している。きわめて喜ばしい。日中には政治的な困難があるが、だからこそ私たちは対話と交流を必要としている。とりわけ両国の未来を担う青少年の交流は将来的な両国関係の安定に重要だ」と話している。

両国関係の問題については「日中関係はそう簡単に破壊されるものではない」「みなさんに35年前に締結された日中平和友好条約の意義を思い出していただき、今後の日中関係のさらなる発展に貢献して頂きたい」とコメントした。（翻訳・編集/KT）