拡大
2007年5月7日、江蘇省連雲港市の工商局は市民からの通報を受け、海鮮市場を捜査した。保護動物のカブトガニを販売している店が見つかった。
(1 / 4 枚)
2007年5月7日、江蘇省連雲港市の工商局は市民からの通報を受け、海鮮市場を捜査した。保護動物であるカブトガニを販売している店を発見、即座に押収した。押収した32匹のカブトガニは近くの海に放された。
【その他の写真】
カブトガニは5億年前には存在が確認され、2億年前からほぼ形状を変えていない古い種だ。そのために生きた化石とも呼ばれる。現在はその数を減らし、各国で絶滅が危惧されている。***
中国でも国家2級保護の指定を受けているため、販売や食用にすることは禁止されている。しかしカブトガニは中国南部では珍重される食材。こっそりと販売する店が後を絶たないという。(翻訳/編集・KT)
ピックアップ
この記事のコメントを見る