Record China 2020年2月19日(水) 15時10分
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18日、韓国・聯合ニュースは、韓国内における日本製品の不買運動について、「7カ月が過ぎた最近も活発に行われていることが分かった」と伝えた。写真はソウル。
2020年2月18日、韓国・聯合ニュースは、韓国内における日本製品の不買運動について、「7カ月が過ぎた最近も活発に行われていることが分かった」と伝えた。
記事によると、1月の日本製品の輸入額は1億9368万ドル(約211億6400万円)で、前年同月比35.9%減少した。同月は全体の輸入規模も前年比8.9%減少したが、日本製品は大幅に減ったという。品目別ではビールが12万6000ドルにとどまり、同98.2%減。日本車は2192万8000ドルで、同69.8%減。そのほか、日本酒、たばこ、おもちゃ、加工食品、化粧品も減少したという。
記事は、「日本製品の輸入額は昨年11月に前年比40.3%減だったが、12月には同23.8%減で、減少の流れが多少停滞する様子を見せた。特に12月は前月比20.1%増えていた」とし、「これは年末に行われた日本車価格の割引など、不買運動を意識したイベントが影響したと見られる」と分析。しかし「1月に入って再び前年比の減少幅が30%台半ばまで広がり、前月比でも30%減少した」として「日本製品の不買運動が依然、堅持されていることを示した」と伝えている。
これに、韓国のネットユーザーからは「日本製品は一生買わない」「初めは怒りや面白さから不買運動をしていたけれど、今はなくても構わないから買っていない」「代替品が十分にある」「化粧品にリビング用品にと、多くの日本製品を使ってきたけれど、今は使わなくても全く支障がない」「日本の韓国に対する基本的な意識が変わらない以上、『NO JAPAN』は続くだろう」などと、日本製品不買への感情が根強いことをうかがわせる声が寄せられている。
また、「国産品も売れないのに輸入品が売れるだろうか。日本製品の不買運動よりも、韓国の不景気が直接的な影響を及ぼしている」「景気が悪いのに輸入食品を食べる?。控えるのが当然でしょ」と国内景況を懸念するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/関)
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