靖国参拝反対は「内政干渉」の日本世論、間違った歴史認識はアジアに影響「内政ではない」―中国外交部

Record China    2013年10月22日(火) 9時39分

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21日、中国外交部の公式サイトによると、外交部の華春瑩報道官は同日の定例記者会見で、日本の閣僚や国会議員の靖国参拝問題について質問に答えた。写真は靖国神社。

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2013年10月21日、中国外交部の公式サイトによると、外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は同日の定例記者会見で、日本の閣僚や国会議員の靖国参拝問題について質問に答えた。中国新聞網が伝えた。

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今月18日、約160人の日本の閣僚と国会議員は、秋季例大祭中の靖国神社を参拝した。これについて中国側の考えを聞かれた華報道官は、「日本が歴史を正しく認識し、第2次世界大戦における侵略と植民統治の歴史に対して誠意ある反省を行えるかは、日本の発展のみならず、アジア諸国の未来及び、東北アジアの平和にも関係する。日本が歴史を反省せず、軍国主義を捨てない限り、日本とアジア諸国の関係に未来はない」と指摘した。

さらに、日本の世論は、中韓が日本の閣僚の靖国参拝を反対することは日本の内政に干渉していると指摘する声に対し意見を聞かれた華報道官は、「日本の閣僚の靖国神社参拝問題において、中韓を含む多くのアジア諸国は共通の認識を持っている。それは、靖国神社が日本軍国主義と侵略戦争を象徴しているということだ。同神社には第2次世界大戦時のA級戦犯14人が合祀(ごうし)されている。日本指導陣の靖国参拝問題は、日本側が日本軍国主義と侵略及び植民統治の歴史をどのように認識しているかに関係しており、決して日本の内政ではない。日本が歴史を反省し、関連の問題を正しく解決するよう求める。日本は実際の行動でアジア諸国と国際社会の信頼を勝ち取るべきだ」と反論した。(翻訳・編集/内山)

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