2013年10月19日、米国メディアによると、7月6日にサンフランシスコ国際空港で起きたアシアナ機着陸失敗事故の際、16歳の中国人女子学生が消防車にひかれて死亡した事故で、車を運転していた消防隊員が不起訴になった。

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カリフォルニア州サンマテオ郡の検察官は現地時間18日、「中国人学生の死は悲劇的な事故だった」とする声明を発表し、刑事責任を問わないとした。現地当局は検死の結果、女子学生は事故の起きた機内から脱出後、現場に駆け付けた消防車にひかれたことが原因で死亡したと断定していた。

この報道に、中国版ツイッターと呼ばれる簡易投稿サイトには、さまざまな意見が寄せられている。

「韓国人は米国人の愛人なのだ」

「訴えろ！米国は被害者に謝罪すべき。米国は人権国家ではないのか？人権はどこに行った？」

「もし、死んだのが米国人だったら、どうなっていたかわからないな」

「中国の消防隊員が米国の乗客をはねたら、米国はどう出るだろうか？」

「これは事故なのだから、刑事責任を問わないのは筋が通っている」

「わざとではないのだから仕方がない。しかも、人を救おうとして起きた事故なのだから」

「中国はまた『遺憾の意』を表すだけなのか？」

「国内では共産党にしいたげられ、国外では米国にしいたげられ。中国人はどうすればいいのだ」（翻訳・編集/北田）