広州交易会が開幕、景気回復基調のEUが買い付けを活発化=中国製品は値上がり傾向に―中国

Record China    2013年10月21日(月) 14時34分

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18日、第114回中国輸出入商品交易会(広州交易会)が広州で開催されている。開幕から2日間で会場を訪れた外国人ビジネスマンは前回の同時期に比べ1万人以上減少しているが、ヨーロッパからのバイヤーは同水準を保っている。

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2013年10月18日、第114回中国輸出入商品交易会(2007年に改称、通称「広州交易会」)が広州で開催されている。公式データによると、交易会開幕から2日間で会場を訪れた外国人ビジネスマンは前回の同時期に比べ1万人以上減少しているが、ヨーロッパからのバイヤーは同水準を保っている。中国新聞網が伝えた。

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EU統計局のデータによれば、今年第2四半期、ユーロ圏17カ国のGDPは第一四半期比0.3%の成長を達成し、18カ月ぶりの増加となった。中国市場も欧州経済のわずかな変化を感じ取っており、中国海関(税関)総署の発表したデータによると、中国の対EU輸出入に好転がみられ、今年の第3四半期までに双方の貿易総額は4085億7000万ドルに達し、第3四半期には前年同期比3.5%の増加となった。

今回の広州交易会では、中国の輸出企業が新開発の製品を多数出品し、バイヤーの好評を博している。あるヨーロッパ企業関係者は「中国はすでに最安値商品のサプライヤーではない。安くて良い商品というイメージが変わりつつある」と述べ、会場を一周したものの価格面で満足できるものは見つからなかったと語った。また別の企業関係者は「ここ数年で中国製品の全体的な品質は向上し続けており、ヨーロッパでも競争力がある。人民元の上昇が続き、中国製品の価格も上がり続けている。中国での買い付けにおける一番の難題だ」と語った。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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