「トランスフォーマー」ロケで襲撃事件、マイケル・ベイ監督「まるでゾンビ」―香港

Record China    2013年10月19日(土) 11時7分

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18日、映画「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイ監督が、香港の映画ロケ中に発生した襲撃事件について、自身のブログで語った。写真は香港ロケのマイケル・ベイ監督(中央)。

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2013年10月18日、映画「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイ監督が、香港の映画ロケ中に発生した襲撃事件について、自身のブログで語った。中国評論新聞網が伝えた。

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シリーズ第4弾「トランスフォーマー ロストエイジ」のロケ先で、襲撃事件が発生したのは17日朝のこと。アメリカですでにクランクインしている同作の、香港ロケ初日だった。18日、ベイ監督は自身のブログで「報道内容は、事実でないことが多い」として、事件の模様を克明に語った。

ベイ監督によると同日朝、ロケ先に薬物をあおったような男がいきなり乱入し、撮影についての迷惑料を要求してきた。実際にロケ地付近の商店には10万香港ドル(約130万円)程度の迷惑料を支払い、撮影について了解を得ていたが、この男は法外な金額を要求。これを断ったのち1時間後、今度は4人の男が乗り込んできた。手にはエアコンを持ち、いきなりベイ監督に襲いかかってきたという。幸いにも、振り回したエアコンをぶつけられることはなく、報道にあるような顔面殴打には至らなかった。

彼ら4人について監督は、ブラッド・ピット主演映画「ワールド・ウォーZ」に出てくる「ゾンビのようだった」と語っている。ロケ現場にいた警備員のスニーカーにかみついたり、かなりの暴れっぷりだったようだ。4人は駆けつけた警官15人に取り押さえられ、その場で逮捕されている。(翻訳・編集/Mathilda

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