中国に責任転嫁?サムスンの携帯充電池に問題多発、中国製の可能性を示唆―韓国メディア

Record China    2013年10月18日(金) 14時5分

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17日、サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS4」の充電池に問題が多発している。充電中に電池が膨張、破裂するなどの問題が発生しているが、サムスンSDIの社長は問題の充電池が中国製であることを示唆している。

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2013年10月17日、韓国メディア・亜洲経済によると、サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS4」の充電池に問題が多発している。充電中に電池が膨らんだり、電池の使用可能時間が短かったり、さらには破裂するなどの問題が発生している。環球時報(電子版)が伝えた。

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韓国の電池大手・サムスンSDIの朴商鎮(パク・サンジン)社長は17日、電池が膨らむなど問題の出ている電池は同社とは関係がなく、サムスン電子にも中国製充電池の使用を禁止するように提言済みだとしており、問題となっている充電池が中国製であることを示唆している。

しかし、同社の関係者は「問題の出ている製品が中国製かどうか結論は出ていない」と話し、問題が多発している電池の多くが中国製というだけで朴社長はそうした示唆をしたのだと指摘している。

充電池に品質問題が出たギャラクシーS4はドイツに集中しており、苦情が相次いだことでドイツサムスンは問題が発生したユーザーに無償で電池交換を行うことを発表した。しかし、同様の問題は過去にも発生しており、9月にはすでに中国のユーザーから同機種で充電中に電池が破裂したとされ、使用期間は3カ月に満たなかったという。

専門家は、リチウムイオン電池は外部からの衝撃を受けた場合にも破裂することがあると指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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