在中外国人へのサポートを続行=外交部

CRI online    2020年2月4日(火) 12時40分

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外交部の華春瑩報道官は3日北京で、「新型コロナウイルスによる肺炎感染の状況が発生して以来、中国は湖北省武漢市をはじめ、国内各地に滞在する外国人の命の安全と健康を守るために有効的な措置を講じており、その要求には即時に対応している」と述べました。また、「新型肺炎との戦いに打ち勝つ自...

外交部の華春瑩報道官は3日北京で、「新型コロナウイルスによる肺炎感染の状況が発生して以来、中国は湖北省武漢市をはじめ、国内各地に滞在する外国人の命の安全と健康を守るために有効的な措置を講じており、その要求には即時に対応している」と述べました。また、「新型肺炎との戦いに打ち勝つ自信と能力を持っている」として、引き続き国際社会との協力を強化することに前向きな考えを示しました。

 同日行われたオンラインネット記者会見では、新型肺炎対策における在中外国人へのサポートについて、華報道官により紹介がありました。それによりますと、湖北省の関係部門が設けた外国人向けの24時間問合せホットライン(+86-027-87122256)や、その公式サイトと微信(WeChat)公式アカウントにおいても英語やフランス語、日本語など各言語バージョンの関連情報の発表と予防知識の普及が行われているということです。また、北京や上海などでも現地の実情に合わせて、サポート強化が行われています。

 2月2日までに、在中外国人の中で16人の感染者が出ていますが、そのうち2人は完治のため退院し、他14人は隔離治療を受けており、容体は安定しているということです。華報道官は「中国側の対策は世界保健機関(WHO)の『国際保健規則』の基準を遥かに上回っている」として、外国人に対して「過度なパニックにならないよう」呼びかけました。(提供/CRI

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