マナー違反?総選挙に出馬する韓国前首相、地下鉄での姿が物議

Record China    2020年2月3日(月) 14時30分

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2日、韓国メディア・韓国経済によると、今年4月に行われる総選挙への出馬を表明した与党「共に民主党」の李前首相の公開した写真が物議を醸している。

2020年2月2日、韓国メディア・韓国経済によると、今年4月に行われる総選挙への出馬を表明した与党「共に民主党」の李洛淵(イ・ナクヨン)前首相が公開した写真が物議を醸している。

記事によると、李前首相は1日にソウル地下鉄を利用する様子の写真を公開した。しかし写真の李前首相は椅子に足を組んで腰かけていたため、「周囲の人に迷惑だ」と指摘する声が寄せられたという。

李前首相は先月にソウル市内の市場を訪問した際にも、地下鉄の改札口で交通カードを左側の改札機にかざし通過できないというハプニングがあり、「乗り慣れていない地下鉄をわざわざ利用して市民のコスプレをしている」と批判されていた。

野党「新しい保守党」のイ・ジュンソク議員もSNSで「李前首相はもうこれ以上、地下鉄で写真を撮らない方がいい」と批判したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからも「地下鉄内で足を組んで座ってはいけないという基本的なマナーも知らないなんて」「選挙のために庶民派アピールをしたい人は普通、足を組んだりしない。たとえ地下鉄に乗るのが初めてでも社会の常識というものがある」「庶民の生活を知らない人が庶民の気持ちを理解できるわけない」「文大統領のそばで学んだことは国民相手にショーをすることだけ?」など批判的な声が上がっている。

一方で「私も同じミスをしたことがある」「地方からソウルに行ったら若い人でも混乱する。大したことじゃない」「平凡なソウル市民だけど普段は車通勤だから地下鉄にうまく乗れる自信がない」など擁護の声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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