2013年10月11日、中国でもファンが多い村上春樹氏。今年もノーベル文学賞の最有力候補と目されたが、惜しくも受賞を逃した。中国では彼の落選に落胆する人も多く、ネットには関連のコメントが多く寄せられた。

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中国の文学愛好者は、「この高くそびえる強固な壁はいつ超えられるのだろうか。村上春樹は6年連続でノーベル文学賞受賞の有力候補に挙げられながらも、いまだ受賞には至っていない。受賞がかなわず悲しく思う部分もあるが、毎回ノーベル文学賞にその名前が上がるように、村上春樹は文学界において自分の地位を確立している。名誉ある賞は受賞できなかったが、人々は彼を認め、その名を心に刻み込んでいる。これで十分なのかもしれない」と村上氏の落選を悲しむ一方で、彼の偉大さを伝えた。（翻訳・編集/内山）