ドニー・イェン、4年前に米国籍離脱=「チャイニーズ意識」の行動―香港

Record China    2013年10月11日(金) 18時27分

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10日、香港のアクションスターのドニー・イェンが、4年前に米国籍から離脱していたことをインタビューで明らかにした。写真は映画「特殊身[イ分]」のドニー・イェン(左)。

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2013年10月10日、香港のアクションスターのドニー・イェン(甄子丹)が、4年前に米国籍から離脱していたことをインタビューで明らかにした。捜狐網が伝えた。

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中国・広東省で生まれたドニー・イェンは2歳で香港に移住し、10歳からは米国で育った。このほど中国の女性ジャーナリスト・楊瀾(ヤン・ラン)氏のインタビューで、4年前に米国籍から離脱していることを明かした。

ドニーによると、子供の頃から「自分はチャイニーズ」という意識を持ち続けており、「回帰したい」という気持ちから離脱を決意したという。このため、「今の自分は100%チャイニーズ」と語っている。

最新作「特殊身[イ分]」(Special ID)が、今月18日から公開される。同作は2011年にクランクインを迎えた時からドロドロ騒動が続いていた。ダブル主演予定だったヴィンセント・チャオ(趙文卓)とのトラブルや降板騒動、中国の映画監督が名誉棄損による損害賠償を訴える裁判などがあり、やっとの思いで完成にこぎつけた作品だ。ドニーによると、トラブルが続く最中は自分に対して根拠のないバッシング報道が続いたが、あえて沈黙を通した。これには、香港の著名監督ピーター・チャン(陳可辛)による、「何も考えず映画を作ればいい」との助言があったという。(翻訳・編集/Mathilda

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