トニー・レオンとカリーナ・ラウ夫妻、「子どもを持たない人生」の選択は2人の共通認識から

Record China    2020年1月31日(金) 23時50分

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長い交際関係を経て2008年に結婚した俳優トニー・レオンと女優カリーナ・ラウが、子どもを持たなかったことについて語ったトーク番組の内容が話題になっている。

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長い交際関係を経て2008年に結婚した俳優トニー・レオン(梁朝偉)と女優カリーナ・ラウ(劉嘉玲)が、子どもを持たなかったことについて語ったトーク番組の内容が話題になっている。

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トニー・レオンとカリーナ・ラウは2008年7月、20年にもおよぶ交際を経てブータンで結婚式を挙げた。それから12年を経て、現在は57歳と54歳になる2人だが、カリーナ・ラウが過去に出演した中国のトーク番組「金星秀」で子どもを持たなかった理由に言及。2人の同意によるものだと語っている。

カリーナ・ラウによると、もともと結婚の意思もなかったのだが、父親が他界したのをきっかけに、双方の親にけじめを見せるため結婚に踏み切ったという。子どもについては、トニー・レオンは早くから持つ気はなく、カリーナ・ラウも欲しいと思っていなかったとのこと。友人の出産などを見て、一時は心変わりしかけたこともあったが、子どもを産み育てる責任の重大さを思って断念したと語っている。

1つの命をこの世に送り出せば、その人生に責任を持つことになり、重圧を背負うことになる。「それならば2人だけの生活を送ったほうがいい」という夫婦の共通の考えを明かしている。

なお、トニー・レオンは過去のインタビューで子どもを持たないことについて、やはり責任問題を語っている。母親や妹、妻など自分が面倒を見る対象が多く、さらに増えると負担が増えて大変だとのこと。また、「飼い犬が死んでも悲しくて傷つくのに、子どもに何かあればどうなるのか分からない」とも語っている。(Mathilda

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