Record China 2020年2月6日(木) 15時0分
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4日、香港フェニックステレビは、新型コロナウイルスの感染拡大に関して日本の茂木敏充外相が、中国に対して「必要なものがあれば、友人として届けたい」と発言したことを報じた。写真は武漢市。
2月4日、香港フェニックステレビは、新型コロナウイルスの感染拡大に関して日本の茂木敏充外相が、中国に対して「必要なものがあれば、友人として届けたい」と発言したことを報じた。
同メディアは、茂木外相が記者会見で「中国政府が必要としているもの、中国の国民の皆さんが必要としているものを、困った時には友人としてお届けするようにしていきたい」と語ったことを紹介。「日本はこれまですでに何度も中国を支援する意向を示し、マスクや防護服を中国に寄付してきたが、茂木外相はこのほかに必要なものがあれば送る意向を改めて示した」と伝えている。
このニュースを報じた同テレビの李●(リー・ミャオ、●は「森」の木を水にしたもの)氏の微博アカウントには、中国ネットユーザーからのコメントが多く寄せられており、「本当に感動した」「雪中に炭を送るとはまさにこういうこと」「ウイルスが収まったら日本に遊びに行って日本のGDPに少しでも貢献しよう」「こういう事態の時に、誰が友人で誰が敵かが見えてくる」「日中間にある大きなわだかまりが、これで少しずつ和らいでいくといいな」「日本はもはやかつての軍国主義の日本ではない」といった内容が多く見られた。
また、「政治、外交において、日本の自民党の手腕が見事だということを認めざるを得ない。政治をやる人は、安倍晋三氏の手腕や知恵に学ぶべきなのかもしれない」「日本の人たちには感謝するが、日本政府は利益のために手段を選ばない面もある」など、政治的な視点を絡めた意見も出ている。(翻訳・編集/川尻)
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