“香港映画界の帝王”チョウ・ユンファのばく大な資産、目標は「ビル・ゲイツ」―香港

Record China    2013年10月10日(木) 17時22分

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9日、デビュー40周年を迎えた“香港映画界の帝王”チョウ・ユンファについて、香港メディアがばく大な資産について報じている。

2013年10月9日、デビュー40周年を迎えた“香港映画界の帝王”チョウ・ユンファ(周潤發)について、香港メディアがばく大な資産について報じている。中国評論新聞網が伝えた。

1973年に香港最大手のテレビ局・無線電視(TVB)の俳優養成所に入ったチョウ・ユンファは、今年でデビュー40周年。ハリウッド映画でも活躍し、“香港映画界の帝王”と呼ばれる現在、映画出演料は1本につき500万米ドル(約4億9000万円)と言われる。

さらに香港では不動産王としても有名。90年代から不動産投資に積極的で、モンコック(旺角)やションワン(上環)といった一等地に、土地や不動産を数多く所有している。これら不動産関連の資産だけで、10億香港ドル(約130億円)を超えるとも言われる。

しかしユンファだけでなく、結婚27年目の妻も生活は至ってシンプル。香港を代表するスターながら、外出にはバスや地下鉄を利用していることでも有名。夫婦そろって庶民的な市場で買い物する姿もよく見かけられている。ユンファ夫婦には子供がいないため、「入ってきても、出る場所がない」と言われるばく大な資産の行方が気になるところ。ユンファ本人は香港メディアに対し、「いずれはビル・ゲイツ氏のように」と語っており、チャリティーに貢献する意思を示している。

現在58歳のユンファだが、引退時期などは考えていない。「映画の撮影現場は、みんなが僕の相手をしてくれて楽しい。家にいても妻しかいないので。せりふが覚えられなくなったら終わるつもり」と語っている。デビューから40年で70本を超える映画に出演してきたが、「最も好きな3本」については、「秋の童話」「男たちの挽歌」「狼/男たちの挽歌・最終章」を挙げている。(翻訳・編集/Mathilda

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