Record China 2020年1月29日(水) 18時20分
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28日、韓国・聯合ニュースによると、昨年1月28日に死去した韓国の元慰安婦キム・ボクトンさんを追悼するため、米国に「キム・ボクトンセンター」が設立される。写真は米ニュージャージー州の慰安婦の碑。
2020年1月28日、韓国・聯合ニュースによると、昨年1月28日に死去した韓国の元慰安婦キム・ボクトンさんを追悼するため、米国に「キム・ボクトンセンター」が設立される。
記事によると、韓国の市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」は同日、キムさんの一周忌と正義連の前身である「韓国挺身隊問題対策協議会」の創立30周年を迎えたことを記念し「米国に同センターを設立するための活動を本格的に開始する」と発表した。センターには慰安婦や性暴力問題に関する展示、教育空間などを設ける予定。また、国連が定める「女性に対する暴力撤廃の国際デー」の今年11月25日に開所式を行う考えだという。
センターの建設場所は検討中で、用地取得や工事などにかかる費用は募金活動で集めるという。正義連は「元慰安婦が味わった苦痛の歴史を記憶し正義に基づいた解決を図ることで、再びこの地で戦時下の性暴力犯罪が繰り返されないようにする」とし、「センターの設立で、われわれがつくっていく平和の道を共に歩んでほしい」と呼び掛けたという。
この記事を受け、韓国のネット上では「朝鮮戦争の被害者のことは考えたことある?」「世界の人権と平和へのメッセージ?何それ」「それより恵まれない人たちを助けるのが先」など意外にも批判的な声が相次ぎ、中には「慰安婦を英雄視している。幼い娘が『慰安婦になりたい』と言い出すじゃないか心配。もうやめて」「なんで米国に?国の恥だよ」とのコメントも見られた。(翻訳・編集/松村)
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