韓国議員「他国による作戦区域“侵犯”が急増」に、中国専門家「作戦区域そのものが違法」―中国メディア

Record China    2013年10月8日(火) 17時0分

拡大

7日、韓国民主党の李錫玄議員は、2012年に105隻の外国の軍艦が、韓国軍が定める作戦区域を侵犯したと発表。これに対し中国の専門家は「作戦区域がもともと違法である」と指摘している。写真は中国のミサイル駆逐艦。

(1 / 2 枚)

2013年10月7日、韓国民主党の李錫玄(イ・ソクヒョン)議員は韓国軍の資料をもとに、2012年に105隻の外国の軍艦が、韓国軍が定める作戦区域(AO)を侵犯しており、前年比で3倍以上増えたとした。これについて中国の専門家は「韓国が定める作戦区域がもともと違法である」としている。8日付で環球時報が伝えた。

その他の写真

韓国メディアの報道によると、“侵犯”回数が最も多いのは中国で76回、続いてロシアが23回、日本が6回と続いた。2013年は7月20日の時点ですでに78回に達しているという。

これについて、中国人民解放軍の海軍軍事学術研究所・法律研究室の●広梅(シン・グアンメイ、●=“刑”の偏におおざと)主任は「許可を得ないで領海に侵入した船舶に対してのみ“侵犯”という言葉を使える」とした上で、「韓国が領海の外に領海を設け、長期にわたって他国の船舶の航行を阻害している“作戦区域”は、国連海洋法条約に著しく違反する」と指摘している。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携