安倍首相との違いアピールを狙い、日本の野党議員・民間団体が続々訪中へ―中国メディア

Record China    2013年10月8日(火) 19時35分

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7日、日中首脳会談が遅々として実現しない状況を受け、日本の現職野党議員や元議員、民間団体が続々と訪中を予定している。資料写真。

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2013年10月7日、中国新聞社によると、日中首脳会談が遅々として実現しない状況を受け、日本の現職野党議員や元議員、民間団体が続々と訪中を予定している。

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日本メディアによると、各議員の訪中目的は、両国関係改善を切に願うものから政治的アピールまでさまざまだ。こうした動きに対し、安倍首相に近い関係者は不満を隠さない。とりわけ注目を集めているのが、民主党の海江田万里代表だ。万里の長城にちなむ名前を持ち、中国通としても知られる同氏は11月頃に訪中を予定。習近平(シー・ジンピン)国家主席との会談が実現すれば、「立ち話」での会談を行っただけの安倍首相との違いをアピールできると、同党関係者は期待を寄せている。

村山富市元首相が10月14日から4日間の日程で北京を訪問するほか、民主党の江田五月元参議院議長も11月上旬に訪中を予定している。また、日本の経済界首脳で構成する日中経済協会も11月に100人規模の訪中団を組織。関係者によれば、日中関係の緊張が続く中、経済分野での交流や連携を維持していくのがその狙いだ。(翻訳・編集/NY)

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