外交部報道官「中国は航行の自由を守っている」=岸田外相のけん制に反論―中国メディア

Record China    2013年10月7日(月) 9時53分

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6日、中国外交部の秦剛報道官は、APECの外相朝食会の席上での岸田文雄外務大臣の発言についてコメントした。写真は秦報道官。

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2013年10月6日、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は、APECの外相朝食会の席上での岸田文雄外務大臣の発言についてコメントした。新華網が伝えた。

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5日、APECの外相朝食会で、岸田文雄外務大臣が海上の安全保障問題について、中国の海上活動に対する懸念を示した。

これについて、秦剛報道官は「李副部長がすでに会場で述べたとおり、APECは経済協力のためのフォーラムであり、個別の国家が政治的目的を遂げようと騒ぎ立てるやり方が人心を得ることはなく、それが成功することもない」と述べた。

秦報道官は「長きにわたり、この地域の航行の自由と安全に問題は生じておらず、中国政府が各国の海上における安全が保障されるべきであるとの立場を堅持し、積極的に海上の安全に協力していることは誰もが認めるところだ。海上の安全について故意に騒ぎ立てることは、航行の自由の保護と安全に対する利益にならない」とコメントした。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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