乗客が冗談でハイジャック情報、飛行機3時間遅れる―北京首都国際空港

Record China    2007年5月6日(日) 1時2分

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2007年5月4日、北京首都国際空港の北京発福州行の旅客機内で、乗客のいたずらによるハイジャック騒ぎが起きた。乗客が「ハイジャックしようとしている人がいる」と嘘を言い、パトカーや空港安全検査部門などが出動する騒ぎとなった。写真は北京首都国際空港の資料写真。

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2007年5月4日、北京首都国際空港の北京発福州行の旅客機内で、乗客のいたずらによるハイジャック騒ぎが起きた。

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4日午前11時45分、北京発福州(福建省)行の旅客機MF8116便が離陸準備のため滑走路へ向かっていた。その時、数名の男性乗客が客室乗務員に「ハイジャックしようとしている人がいる」と告げた。機内スタッフはすぐさま地上スタッフへ連絡し、飛行機は駐機場へと戻った。***

何台ものパトカーや消防車が出動し、数十名の空港セキュリティスタッフが飛行機を取り囲んだ。乗客は全員飛行機から降ろされ、乗客の荷物検査と検査機器を使った機内検査が行われた。公安部門の調査の結果、ハイジャック情報はただのいたずらであったことがわかり、飛行機は午後2時53分、約3時間遅れで出発した。

乗客の話によると、偽のハイジャック情報を伝えた数名の男性乗客は空港公安部のスタッフに連れて行かれたという。彼らは東北訛りの中国語を話しており、東北出身者と見られている。(翻訳/編集・藤野)

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